ゼルダBWはゾーラの里編が好きです

ゼルダBWの話です。

大体ストーリークリアをしてる方のみ読んでください。

 

みなさんはゼルダBWを遊んでどの順番で神獣を取り戻しに行きましたか?

僕はヴァ・ルッタ→ヴァ・ルーダニア→ヴァ・ナボリス→ヴァ・メドー

の順番でした。

最初に遊ぶ場所となる始まりの台地の時点でもうこのゲームは面白いと感じるはずですが、よりゲームに入り込めるようになったのはやっぱり最初にゾーラの里編をこなしたからだと思っています。

 

僕が思うゾーラの里編の流れとしては

シド王子に会い、ゾーラの里へ行くことになる

雨の中、雷属性の矢を放つリザルフォスや、サンダーキース、サンダーウィズローブを掻い潜りゾーラの里に到着する

ゾーラの里で神獣ヴァ・ルッタによって雨が降り続けていること、ミファーとリンクは英傑同士で特に仲が良かったことを聞かされる・知る

ルッタを沈めるために雷鳴山に行き、ライネルとご対面する(戦わなくてもOK)

シド王子の上に乗ってルッタを雷の矢で鎮める

ルッタ攻略、ミファーを助けてゾーラの里を救う

 

こんな感じだと思っているんですけど、他の神獣クリアパートより多く魅力が詰まっていると思います。

 

まず他のパートより種族の人たちを救う気になるからです。

雨が降り続けていて貯水湖があふれる~っていう話で、まあ溢れそうな感じはないのでそこに関しては心配はないですけど、ずっと雨が降っているところがポイントです。

このゲームで雨なんていうものはメリットがほとんどリンクにないし、壁が登れなくなる厄介者です。

ゾーラの里を救いたいという想いより、リンクにとっても敵である雨をなんとか終わらせたいという考えになると思うので、他のパートよりやってやろうという気になりやすいかなと思います。

 

次にキャラクターが魅力的なところです。

他のリンクと英傑たちの思い出よりより感傷に浸りやすいというか、ミファーという大事な人が過去にいたんだなって思う作りになってます。

僕はそうではないんですけど、ミファーのことをかわいいと思う人達が多いらしいのでそこも有利ですよね。

リンクに片思いしてた切なくて献身的なミファーという人がいたんだよっていう”思い出し”になっているので、グッとくる人は多いと思います。

もちろんミファーだけでなく、リンクに常にやさしいシド王子や、後にハイリア人ごと認めてくれるようになるムズリも好きになること間違い無しです。

 

最後に、ライネルの存在です。

ハイラル中に存在する雑魚キャラのライネルですが、始まりの台地→カカリコ村→ハテノ村→ゾーラの里という風に、特に寄り道せずに歩いていくとライネルと全く出くわさないようになっているんですね。

だからこのパートで初対面になる雑魚キャラなのに他の雑魚に比べて圧倒的に強いライネルの衝撃は、このパートを際立たせるために欠かせないパーツになっていることでしょう。

 

ゾーラの里編をクリアしたころには、このゲームにどっぷりとハマっているのは必至だと思います。

 

 

 

なんで今さらこんな話をしているかというと、最近の追加コンテンツのアップデートで来たマスターモードを遊んでいて、ゾーラの里に到着したからですね。

一応通常モードではラスボスも倒して、コログを全部の半分くらい集めるまで遊んだので、このゲームのことを多少は理解していると思うんですね。

その状態でこのゾーラの里編を遊んでいると、ずっと雨降りの感じが懐かしいのと止まない雨っていう特殊な状況に興奮するんですよね。

このゲームの雨って鬱陶しいと思うことが多いですけど、ダルブル橋からゾーラの里、雷鳴山にかけてずーっと雨が降っているのはめちゃくちゃ雰囲気が出るんですよね。そもそも滝が多い地域なので天気が悪くて薄暗いですがすごく”感じがいい”んですよ。

だからクリアするとこれが終わってしまうのであえてクリアせずに他の神獣目指して歩いています。

ゾーラの里の豪雨、好きです。