ジャラランガ、アクジキングに告ぐ

君たちは強いので必ず見返す時がくる!!

 

 

 

僕は元々この2匹はそこまで弱いとは思ってないんですが、フェアリータイプの存在やコケコテテフミミッキュに煮え湯を飲ませられてる人があまり使用せずに苦言を呈しているように思います。

 

 

弱いと思われてしまっているポイント

 

①フェアリー4倍

まあこれが一番キツいですよね。

でも逆にフェアリーを避けたらいいだけなので使い方によります。

 

②技

ジャラランガは格闘物理技で一番強いのがスカイアッパー(命中悪し)。

アクジキングは悪タイプで威力が高い技がない。

 

能力は悪くないのに技威力が低いです。

 

③すばやさ

アクジキングは逆手に取れば(トリックルーム)いいんですが、限られたターン内で暴れられるほどの破壊力がありません。伝説ポケモンの最遅を狙うのも時間がかかります。

ジャラランガは逆手に取っても微妙ですし、遅いポケモン特有の硬さもそこまでありません。

 

 

こうして欠点を書けば書くほど自信がなくなってくるんですが、今に手のひら返しをする時が来ますよ。

 

 

ジャラランガアクジキングを推す理由

 

①一致技なんてどうとでもなる

めでたくサン・ムーンですばらしい水物理技でアクアブレイクというものが登場しました。

命中100にも関わらず、たきのぼりの威力80とアクアテールの90の間の85という威力をもち、追加効果も存在します。

はりきりという優秀な特性を持つのに、水タイプなのに水物理技を覚えなかったサニーゴがこの技を取得し、Zワザという追い風もあってなかなかいぶし銀なポケモンになりました。

なにが言いたいかというとポケモンの強さなんてワザ次第なんですよ。

ジャラランガインファイトがなくてスカイアッパーなのは、ポニの大峡谷という場所に住んでいるジャラランガだからっていう理由ほかならないんです。

だから以後のポケモンで、ジャラランガジャラコ)が他の場所で出るようになればいつだってインファイトを覚えられますしね。

もちろん遺伝技が増える可能性だってあります。

 

さてアクジキングです。

彼はタマゴ未発見グループで所謂準伝説ポケモンなので、遺伝技の可能性は0です。

なので教え技に頼ることになりますが、ORASまでの教え技で覚えそうでめぼしいものに、

はたきおとす、イカサマ、げきりんがあります。

どう考えても強いですね。物理に寄っちゃいますが致し方ないでしょう。

 

②環境の変化

SMになってレートで使える準伝ではじめてフェアリータイプのポケモンがやってきましたが、こんなのつよい毒タイプ鋼タイプが現れたら一気に減るでしょう。

現時点でかなりのカプキラーのウツロイド、レヒレ以外に強くてついでにミミッキュも狩れるドリュウズシャドーボールでも落ちないメガメタグロス、このポケモン達がいるにも関わらずフェアリー達が活躍している現状ですが、

逆にもっと彼らに対して逆風が吹く可能性が高いということです。

つまりつまりジャラランガアクジキングが動きやすくなるということです。

 

ダブルバトル

シングルバトルをやっておられる方が多いので、どうしてもシングルバトル目線でポケモン達が評価される現代ですが、何かの拍子にダブルバトルが流行るかもしれません。

今年のWCSルールはよくできているし、今年の世界大会で、カロスダブルのときにあったセジュン氏のような熱い試合が有名になったりするかもしれません。

それがきっかけでダブルバトルの人口が増えるかもしれません。

ジャラランガスケイルノイズを覚えるように、アクジキングワイドガードを覚えるように、ダブルバトルで使ってあげると使いやすいようにデザインされていると僕は思うので、時代の変化と共に確実に人気がでるポケモンであろうと思います。

スケイルノイズの使いやすさ半端ないですよ。

 

 

 

ということで、どんなポケモンもタイミングによってよくなります。

みんな必ずこの2匹のポケモンが好きになります。