第3回竜王戦の開催によって強者がシングルに流れたこと、
クレセリア、ヒードラン、ランドロス、ギルガルド等のダブルバトルでは必須級のポケモンが使えないので萎えた(かもしれない)人がいたこと、
またゼノブレイド2が発売して人が流れたこと。
などなどのいろんなことがあって規模が小さいインターネット大会だったと思います。
故に僕の実力以上の成績が出たとは思いますが、それでも結構楽しめた内容でした。
まずジョウト×アローラとはなんぞや?ということですが、簡単に言うと旧ジョウト図鑑のポケモンと新アローラ図鑑のポケモンだけが使えるダブルバトルです。
旧ジョウト図鑑というのは、HGSSのジョウト図鑑ではなく250匹の金銀クリスタルのジョウト図鑑のことで、ドサイドンやモジャンボが使えません。
新アローラ図鑑というのは、USUMの全(大体)400匹のアローラ図鑑のことで、SMのアローラ図鑑にヨーギラス系統だったりメラルバ系統だったりが追加されてます。
使えるポケモンはめちゃくちゃ多いのに、ダブルバトルではメジャーなポケモン達が全然使えないので中々いい感じの制限ルールだったと思います。
具体的にはこんなポケモン達です。
イッシュ→ローブシン、モロバレル、シャンデラ、ボルトロス、ランドロス
これらが使えないとなるとだんだん通りやすい技が見えてくると思います。
メジャーな威嚇枠のランドロスがいないので物理技でゴリ押せる可能性が高くなるかも?というのと、ヒードランとギルガルドという強力なはがねポケモンの一部が減ったということから、いわなだれが強いかも?と思いました。
もらいびを持つヒードランがいなくなるからリザY軸のパーティが増えるし、天候パもあんまり使ったことがなかったということでメガバンギラスとルガルガンを組み合わせようと思ってパーティをつくりました。
基本的に初手でルガルガンとバンギラスを出して怯ませて勝とうとする感じです。
試行回数が多いのでそこまで運ゲーって感じではないですね。
すきを見てサンダーでおいかぜをしていったりと、ギミック寄りではなくてとにかく上から攻撃したいっていうコンセプトです。
バンギラスルガルガンを使おう→トリル対策にカグヤとレヒレを入れよう→ギャラドスが重いからでんき入れよう+S操作要因でサンダーを入れよう→ランドロスがいないから電気タイプが暴れそうだし浮いてるポケモンも2体いるからタスキで動けるガブリアスを入れよう
といったふうになっていきました。
結果、カミツルギが信じられないほど重くなり、物理で偏ったためにいかくがキツくなってしまいました。
カミツルギ入りには6回中5回負けるくらいにひどく弱くなってしまっていたので、考察不足だったなあと思います。
でもルガルガンのちょうはつがあまり知られていないのかよく刺さってくれたし、テッカグヤのワイドガードもよかったし、ガブのストーンエッジもオニシズクモにめっぽう強かったりと、どの技もいい感じだったのでプレイングさえよければ1800いけたパーティかもしれないですね。
今回はじめてダブルでサンダーを使いましたが、まもるが欲しい場面が何回もありましたね。10まんもねっぷうもめざ氷もおいかぜも全部必要だったので技4つでは足らないポケモンなんだなと感じました。
成績は27勝9敗でレート1700より上に行きました。
人が少ない(かもしれない)大会とはいえ、中々の好成績で嬉しいです。
45試合全部やってないのは素直に時間が足りませんでした。
ずるずる大連敗しないよう負けたら時間を置く、めっちゃ低レートとあたったら高レートがいない時間だからと時間を置く、といったふうなプレイスタイルを取ったために45試合全部やり遂げることができませんでした。
45試合全部やらずにレート1位を取ってる人がいるので言い訳はできませんが、もっと対戦できれば1800いけたりしたかもしれないと思うともったいないかなと思います。
ダブルバトルの面白さを改めて認識し、よりポケモンというゲームもすきになりました。