クリアと言ってもラスボスを倒したとこまでです。
感想としては、このゲーム最高とも言える出来だと思います。
ただの2dアクションゲームと違って背景はもちろんギミックからストーリーに沿ったような造りというか。
本当に凝ったゲームだと思います。
SFCのスーパードンキーコングシリーズとは操作感覚は違い、ドンキーコングリターンズと同じ操作です。
やっぱり慣れかもしれませんがこっちの操作の方が時代に合った感じはしますね。
このゲームの凄いところは、理不尽な死に方がないところです。
もちろん死んで覚えるゲームなので初見殺しはあるものの、自分が死ぬ時はその初見殺しもしくは自分のミスだけなんですよ。
運が悪いとかで理不尽に死んだりしません。
リトライも早いのでクリアするまでやるぞ!って気になるし、根気もつくと思います。
昨今の2dアクションは、スーパーミートボーイやセレステのように死んでもすぐやり直せるというのが大事なようですね。
あとこのゲーム音楽もよかったです。
オリジナル曲もステージとマッチしていて聞き飽きないものばかりだし、SDKシリーズから1と2の一部の楽曲もアレンジされて登場します。
当時と開発元が違うのにこういうことをしてくれるのは本当にありがたいことです。
僕は「いかりの8本足」と「トロピカルフリーズ」がお気に入りです。
もちろん、このゲームいいところだけというわけでもないです。
まあ良くないところは一つだけですけど、それはボス戦の長さですかね。
スーパードンキーコングシリーズもそうですし、前作リターンズもそうでしたがボス戦が長すぎという印象を受けました。
基本的に3×3で9回攻撃しないと倒せない感じが多いです。
ボスなので簡単に倒せたらつまらないのは分かるところですが、根気がある人でないとなかなかこちら人間の体力が持ちませんね。
僕の記事を見てゲームの購入の有無を決める人はいないとは思いますが、悪いところはあってもそれを充分すぎるほどいいところが補ってくれるので迷ったら買いですよ。
音楽だけでシリーズファンなら6000円の価値がありますので。、