しました。
コレクション要素はまだですがとりあえずひと段落といったところです。
感想としては前作「夜廻」より面白かったですね。
難しすぎるアクションは要求されないし、操作キャラが2種類いるのでストーリーがより奥深くなっています。
物語のオチは前作同様にいい結果にはなりませんが、お粗末、稚拙といったことなくちゃんとしたストーリーなんで好きな人は好きだと思いますよ。(ハッピーエンドが好きな自分はあまり嬉しい結果ではありませんでしたが)
ホラーゲームとしても夜廻より演出面が格段にパワーアップされていましたね。
プレイヤーのセーフティゾーン(何とは言いません)が侵されたり、おばけも多種多様で雰囲気だけのゲームとは一線を画していると思います。
風景のグラフィックレベルも細かく綺麗になっているので臨場感も増していました。
当然ホラーゲームなんで沢山怖い思いをしましたが、クリアまで遊んで概ね満足しています。
前作に引き続いて、徘徊・探索をしてコレクション要素の小物を集めるゲームとしても楽しいです。
小物を集めたからといってプレイが有利になったりはしませんが、小物のフレーバーテキストが個人的に好きなのでよかったですね。
別にフレーバーテキストが面白いとかではなく、それを読む行為自体が好きだからです。
「深夜廻」は自分の中では面白いと言えるゲームだったので、ぜひとも人に勧めたいんですが、一応続きものなので「夜廻」をやってからにしてほしい感もあるんですよね~。
特におばけの演出は夜廻プレイヤーだからこそビックリしたりするところもあったり。
でも「夜廻」はアクションが苦手な人には難しすぎてオススメはし辛いんです。
どうせ今から購入する人はSwitch版の両方が入ったのを買うかなと思うので片方だけ買えば?みたいなことは言いませんし、ある程度の苦難はあるよと警告しますけど、ぜひとも夜廻から遊んでほしいですね。
ここからは僕のツボではありませんが好きな人は好きだと思うポイントをいくつか上げていきます。
1つ目。
深夜廻は2人の少女の友情がテーマのゲームです。
そもそも彼女らが深夜徘徊する理由は、2人で山の展望台まで花火を見に行った帰りにはぐれてしまってお互いを探すハナシなんです。
わざわざ夜に友達を探すほど仲がいいので”百合”が好きな人は結構のめりこめるのではないでしょうか。
詳しく書くと魅力が失われるのであまり言いませんが、ただの友情だけの仲では無いですよということだけは書いておきます。
2つ目。
彼女らはおそらく小学生低学年程度の年齢だということ。
小児性愛者の方にとって萌えの対象になりえると思います。
”百合”好きと”小児性愛者”を掛け持ちしている人にとっては、その欲望が同時に満たされる貴重なゲームソフトなんじゃないでしょうか。
僕自身夜廻と引き続きで今作品類が初ホラーゲームでしたが、グロ要素は控えめでそれでいて怖さはそこそこでホラゲ入門としては悪くなかったと思います。
これから積極的にホラーゲームをするかどうかは未定ですが、自分の視野を広げることができて非常に有意義でした。
コレクションは地道に埋めていこうと思います。